リリース開始日: 2021/4/18
リリース完了およびダウンロード可能: 2021/4/29
日本のお客様を含む地域は日本時間2021年4月30日早朝頃に順次リリースを予定しています
リリース予定日は変更となる可能性があります。予めご了承ください。
リリース予定の変更など、リリースに関する重要な通知はLooker Technical Contacts 宛にメール配信されます。Lookerの管理画面よりTechnical Contactsの登録をお願い致します。
その他リリースに関する概要はこちらをご参照ください。
重要なお知らせ:
オリジナルのリリースノート(英語版)は標準のLooker documentation にて掲載されます。以下リンクよりご参照ください。
Looker 21.6 Release Highlights
Looker 21.6 Changelog
その他日本語のLookerドキュメントリスト
本スレッドへのコメントは公式には追跡されないことにご注意ください。ヘルプ・リクエストや障害報告については、新規トピックを追加いただくかLooker Help Centerからご連絡ください。
リリース・ハイライト
新しいユーザーページ(ベータ機能)
メタデータサイドバーGA
End-of-Life: Unsandboxed Custom Visualizations
影響のある変更
その他の追加・変更・修正
Looker管理者向けのユーザー管理ページのデザインが一新され、よりユーザーフレンドリーかつ軽快に動くようになります。
ページネーションをサポートし、より使いやすいインターフェースに改善されました。
大量のユーザー、グループ、ロールがある場合でも軽快に動くように改善されました。
Lab機能として提供されていたLooker IDEのメタデータサイドバーがGA (一般利用機能)となります。
LookML開発者に、各オブジェクト(フィールド、View、モデル)がプロジェクトを通してどのように利用されているかの情報を提供します。
サイドバーはデフォルトではQuick Helpのタブにセットされていますが、自由にタブを切り替えてメタデータを参照することができます。
セキュリティを促進するため、全てのLookerのカスタムVizはSandbox化されたiframeを使用するようになります。
Unsandboxed (サンドボックス化されていない) カスタムVizは、今後製品ではサポートされません。
全ての既存のUnsandboxed (サンドボックス化されていない) カスタムViz はMigrate Existing Visualizationsオプションを使って移行される必要があります。
21.6にてリリースされる既存の設定に影響を与えうる変更についてご確認ください。
Extension Frameworkは、use_iframes の資格 (entitlement) がExtensionに追加されている場合に、Extension Frameworkを使用してiframeの生成ができます。use_embeds の資格を持ったExtensionは自動的にuse_iframesの資格が付与されます。
Render_tasks のAPIエンドポイントが、result_format 及び dashboard_style のコンビネーションをサポートしなくなり、422エラー (unprocessable entity) を返却するようになります。
Segment Group アクションを使用する際、Lookerのペイロードがsegment_anonymous_id を含まなくなり、segment_group_id のLookMLタグが存在する場合にsegment_group_id のみを送信するようになります。
LookerはIBM DB2 Warehouse on Cloud をサポートしなくなります。替わりに、DB2データベースとしては IBM DB2 on AS400 または IBM DB2 for Linux, UNIX, and Windows (LUW)をご利用いただけます。
キーワード “bigquery_datetime_as_timestamp” がモデルに含まれる場合にシンタックスの警告が表示されるようになります。
[すべてのボード] モーダルビューで、新しいボードを作成したり、ボードをお気に入りに追加したり、お気に入りからボードを削除したりできるようになりました。
キーボードショートカットのCommand + Jを使用して、IDEでLookMLオブジェクトをすばやく検索できるようになりました。
IDEのファイルまたはフォルダーのパスを、オーバーフロー(3ドット)メニューからコピーできるようになりました。
エクスプローラクエリのデータテーブルの列に、ユーザーが複数ソートを追加するときに役立つヒントが表示されるようになりました。これにより、ユーザーは、ソートが実行される順序と、抵触する可能性のある制限を確認できるようになります。
カスタムフィールドがDescriptionをサポートするようになります。
エクスプローラのフィールド検索が改善されました。
派生テーブルのSQLで sql_quote のない状態で Liquidの _filters[] で文字列型のフィルタを参照すると、 sql_quote を使用するように警告が出るようになりました。
新しいJDBCパラメータ “rootUrl”を使用して、BigQuery APIリクエストの宛先をカスタマイズできるようになります。
OAuth認証用に、新しいベータAPIエンドポイント create_oauth_application_user_stateと、新しい安定したエンドポイント create_embed_user が導入されました。
インクリメンタルPDT(ベータ)のLab機能が有効になっている場合、最後のインクリメンタルで追加された新しい行の数が Incremental Build Added Rowsフィールドに表示されるようになります。
Embedded Content Navigation (埋め込みコンテンツナビゲーション) 機能が新しいダッシュボードエクスペリエンスに再度追加されました。この機能をユーザーに対して有効にするには、ユーザーに embed_browse_spaces 権限を付与する必要があります。
スケジュールされたジョブに外部の電子メールアドレスを追加しても、[Run as recipient (受信者として実行)] オプションのトグルが自動的にオフになることはなくなります。代わりに、そのオプションを有効にした状態で外部の受信者を保存できないことを示すエラーが表示されるようになります。
render_tasks のAPIエンドポイントは、result_format と dashboard_style の組み合わせをサポートしなくなり、422エラー:unprocessable entity (処理不可能なエンティティ) を返すようになります。
ユーザーは、コネクションのJDBC追加パラメーターフィールドに次のパラメーターを設定することにより、Snowflake接続プロパティのデフォルト値を上書きすることができるようになります:
- TIMESTAMP_TYPE_MAPPING=TIMESTAMP_LTZ
- JDBC_TREAT_DECIMAL_AS_INT=FALSE
- TIMESTAMP_INPUT_FORMAT=AUTO
- AUTOCOMMIT=true
SQL Runnerのコネクション選択のドロップダウンで、ユーザーがアクセスできないコネクションは表示されないようになります。
Looker ダイアレクトの BlinkDB が非推奨となり、利用できなくなります。
その他の修正についてはこちらをご参照ください。
新しいコラムを公開しましたので合わせてご覧ください!
サイドバーはデフォルトではQuick Helpのタブにセットされています
地味に助かります。私は Quick Help の利用頻度が高いので、1クリック減らせます。
IDEのファイルまたはフォルダーのパスを、オーバーフロー(3ドット)メニューからコピーできるようになりました。
ユーザーが複数ソートを追加するときに役立つヒントが表示されるようになりました。
これは良い変更です。Shift キーを使うと複数ソートが出来るなんて、知らない人のほうが多そうですからね。
カスタムフィールドがDescriptionをサポートするようになります。
表計算でメモを書けるようになったんですかね。助かります。
---
ちなみに前回 21.4 で一番うれしかった変更は「ダッシュボードの編集キャンセル機能」でした。(^^;
@masutaka
毎度高速でのコメントありがとうございます!!
ほんの少しだけ追記(というかスクリーンショットの追加)したのですが、個人的にはIDEのLookMLコード上でコマンド+Jでオブジェクト検索できるのが非常に便利と思いました。お楽しみに!
Shift キーを使うと複数ソートが出来るなんて、知らない人のほうが多そうですからね。
仰る通りでして、、啓蒙活動に勤しみたいと思います!
Bahasa ingriss dong bro, aku gangerti