リリース開始日: 2021/5/16
日本のお客様を含む地域は日本時間2021年6月4日早朝頃に順次リリースを予定しています
リリース予定日は変更となる可能性があります。予めご了承ください。
リリース予定の変更など、リリースに関する重要な通知はLooker Technical Contacts 宛にメール配信されます。Lookerの管理画面よりTechnical Contactsの登録をお願い致します。
その他リリースに関する概要はこちらをご参照ください。
重要なお知らせ:
オリジナルのリリースノート(英語版)は標準のLooker documentation にて掲載されます。以下リンクよりご参照ください。
Looker 21.8 Release Highlights
Looker 21.8 Changelog
その他日本語のLookerドキュメントリスト
本スレッドへのコメントは公式には追跡されないことにご注意ください。ヘルプ・リクエストや障害報告については、新規トピックを追加いただくかLooker Help Centerからご連絡ください。
リリース・ハイライト
モバイルアプリ機能拡張
System Activity:Content Usageの拡張
APIエクスプローラ
Lookerエラーカタログ
影響のある変更
その他の追加・変更・修正
Lookerのモバイルアプリで新たな機能が利用できるようになります
*こちらはLooker21.8のリリース日ではなく、5月後半ごろに各アプリストアにて更新が公開される予定です。詳細はGoogle PlayおよびApple App Storeのアプリ更新情報をご確認ください。
Lookerのモバイルアプリが日本語を含む22の言語をサポートするようになります。
管理者は、ユーザーが15分のインアクティブ状態の後に強制的にログアウトさせるように設定できるようになります。
バイオメトリック認証(タッチID, Face ID)によるログインが可能になります。
ディープリンク機能により、モバイル上の他のアプリ(メール、Slack、メッセージなど)でLookやダッシュボードのリンクを開いた場合に、Webブラウザではなく直接Lookerのモバイルアプリで開けるようになります。
Lookerのコンテンツ使用状況を分析するためのエクスプローラに、クイックスタートオプションが追加されました。
コンテンツ利用の分析のスタートポイントとして、8つのクイックスタートのクエリが利用可能になります。
削除されたLookおよびダッシュボードを含む/除外するフィルタが追加されます。
グループラベルが追加され、使用されていなかったフィールドが非表示となります。またDescriptionにもコンテクストが追加されます。
Lookerの豊富なAPIメソッドを探索するための新しいエクステンションが提供されます。
*こちらは2021年5月13日よりLookerマーケットプレイスにて公開されており、インストールいただければ既にご利用いただくことが可能です。詳細はこちら
マーケットプレイスから、APIエクスプローラ(ベータ)がインストールいただけるようになります。
LookerのAPIを簡単に検索し、各メソッドの利用方法を理解できるようになります。
異なるバージョンのLooker APIを、様々なSDK (言語) で比較することが可能です。
Looker上で見られる一般的なエラーについて、エラー原因とトラブルシューティングを記載したカタログページが公開されました。
Looker上で見られる一般的なエラーのトラブルシューティングの方法について、新しいエラーカタログページをご参照ください。
Lookerプラットフォーム上の機能(ダッシュボード、エクスプローラ、IDEなど)毎にエラー内容とトラブルシューティングの方法が記載されています。
21.8にてリリースされる既存の設定に影響を与えうる変更についてご確認ください。
“LookML Model Explore” のエンドポイントが エクスプローラ内のフィールドについて original_view アトリビュートを返却するようになります。値はそのフィールドが定義されたオリジナルのViewの名前となります。
アクセシビリティ改善のため、エクスプローラのデータテーブルのカラーコントラストが強調されます。
Embedded(埋め込み)ダッシュボードについて、Clear Cache & Refresh (キャッシュをクリアして更新)のオプションが削除されます。
ノンキャッシュでストリーム可能なクエリについて、デフォルトで新たなクエリストリーマーが有効化されます。管理者は、レガシー機能で “Legacy Query Streaming” を有効化することで、以前のクエリストリーマーを使用するようにすることも可能です。(機能としてはこれまでのものと同じで、より高速化されています!)
システムアクティビティのPerformance ダッシュボードについて、data_download_api のヒストリーソースが api から system に変更されました。また authenticated_download のヒストリーソースが system から action_hub に変更されました。
BigQuery の BIGNUMERIC カラムをサポートするようになります。
システムアクティビティのHistoryエクスプローラで、“SQL Text field”が利用可能になります。
新たなLab (実験的) 機能として、”Search Service” が利用可能になります。これを有効下することで、Looker内におけるコンテンツ検索の体験および結果が向上します。(次世代インフラストラクチャ(Kubernetes) に移行済みのインスタンスでのみお使いいただける機能となります。)
ダッシュボードNEXT内でドリルする際に、Ctl/コマンドキーを押しながらクリックすることで新しいタブでExploreのリンクが開くようになります。
新しいLab機能として New Explore Visualizations が提供されます。これはダッシュボードNEXTに表示されるビジュアライゼーションとExploreで表示されるビジュアライゼーションの間の同等性を保つためのベータ機能となります。(Timeline Chartなど、一部のビジュアライゼーションについてダッシュボード上での見え方が異なるという課題を解消するための機能となります)
Lookが編集、保存、または削除されたときのEmbed Saved Eventが導入されます。開発者はこれらのイベントを利用して、アプリケーションの親ページでアクションを実行することができるようになります。
application パラメータに、Subresource Integrity (SRI) ハッシュを指定できる sri_hash サブパラメータと、エクステンションがシステムクリップボードへの書き込みを許可するかどうかを指定する新しいuse_clipboard のエンタイトルメントが含まれるようになりました。
Lab機能であるカスタムフィールドについて、UIベースでFiltered Measure (フィルタされたメジャー)を設定できるようになりました。
rootUrl JDBC パラメーターを使用して、BigQueryAPIリクエストの宛先をカスタマイズできるようになりました。
管理者は、データベース接続設定の管理メニューのAdditional Paramsオプションで、BigQuery接続のIPアドレスを変更できるようになりました。
影響のある変更をご参照ください。
その他の修正についてはこちらをご参照ください。
ダッシュボードNEXT内でドリルする際に、Ctl/コマンドキーを押しながらクリックすることで新しいタブでExploreのリンクが開くようになります。
今まで右クリックして別タブで開いていたので、地味に嬉しいです 笑
話飛びますが、「ここから探索」はデフォルト別タブで開いてほしいなあ...。
たまにコマンドキー押すのをミスって、ダッシュボードから Explore に遷移して憂鬱になります。(^^;
※ https://portal.feedback.us.pendo.io/app/#/case/38782 で ? はしました。