リリース開始日: 2020/6/14
リリース完了およびダウンロード可能: 2020/6/25
⚡ APAC地域は日本時間2020年6月26日のリリースを予定しています⚡
⚡ リリース予定日は変更となる可能性があります。予めご了承ください⚡
リリース予定の変更など、リリースに関する重要な通知はLooker Technical Contacts 宛にメール配信されます。Lookerの管理画面よりTechnical Contactsの登録をお願い致します。
その他リリースに関する概要はこちらをご参照ください。
重要なお知らせ:
オリジナルのリリースノート(英語版)は標準のLooker documentation にて掲載されます。以下リンクよりご参照ください。
Looker 7.10 Release Highlights
Looker 7.10 Changelog
本スレッドへのコメントは公式には追跡されないことにご注意ください。ヘルプ・リクエストや障害報告については、新規トピックを追加いただくかLooker Help Centerからご連絡ください。
リリース・ハイライト
新しい実験的機能(Experimental Labs)として、ブラウザベースのWebアプリケーションから、プロキシサーバーを介さず直接Looker APIをコールできるようになります。
埋め込みのフィルタの色をカスタマイズできるようになります。
管理パネル > Themes (テーマ) > メインのボタンの色の設定からダッシュボード(ベータ)のリロードアイコンやフィルタコントロールの色に反映できるようになります。
ダッシュボード(ベータ)のメニューオプションから、Dashboard LookMLを取得できるようになります。
新たなベータ(Labs)機能により、一部のサポートされたデータベースについて、より多くの同時接続をサポートするようになります。
以下の機能改善を含んだカレンダーヒートマップのカスタムVizがLookerマーケットプレイスでご利用可能になりました。
: 新たなスタイル、新たなフォーマットオプション、ドリル機能、テーブル計算のサポート
ホワイトラベルの管理ページに新たなオプション Looker Mentions in folders pages が追加されます。これにより、ユーザーが自身のパーソナルフォルダに何のコンテンツも保存していない場合に表示されるメッセージを消し去ることが可能になります。
永続的派生テーブル(PDT)の管理ページにて、PDTの永続タイプ(TriggerまたはPersist)にてフォルタをかけられるようになります。
Aggregate awareness について、Snowflake, BigQuery および Presto / Athena であれば、aggregate_table
の正確なディメンションの一致なしにDISTINCT
カウントでクエリを最適化できるようになります。 この機能を有効化するためには、LookML開発者が count
もしくは count_distinct
タイプのメジャーについてallow_approximate_optimization: yes
を宣言する必要があります。
さらに、Aggregate Awarenessで複合メジャー(type: number
のメジャーで利用できる ${field_a} + ${field_b} / ${field_c}
のような計算式)をサポートします。
ダッシュボードおよびエクスプローラの Aggregate Table (集計テーブル)の中でリファインメントが利用可能になります。
リファインメントの中で extends
パラメーターが実装可能になります。
フィルタが設定されたユーザー定義ダッシュボードについて、Get LookML のメニューもしくは dashboard_lookml
のAPIを介してダッシュボードのLookMLを取得する際に、LookMLレスポンスの一部として ui_config
パラメータが含まれるようになります。 このパラメータを使用することで、LookML開発者はコントロールの種類、レンダリングする場所、およびそれらのフィルタで利用可能なオプションを選択できるようになります。
Python SDK が Python 3.6 をサポートするようになります。
実験的機能として提供されているAPI 4.0のエンドポイント search_group_potential_members
について、返却される結果からエンベッドユーザーとエンベッドグループが除外されます。
ダッシュボードの スケジュール または 送信 について、Visualizationフォーマットのオプションとして Normal (800 pixels) と Wide (1600 pixels) が選択できるようになります。
レガシー機能である IDE Folders Toggle が自動的に無効化されます。本レガシー機能は次回の7.12リリースにて完全に削除されます。詳細はこちら。
この変更により、現時点(7.8) で旧形式のIDE(フォルダがなく、ファイルが Model と View に分かれてフラットに並んでいる状態)でお使いいただいているProjectも、強制的に現在のデフォルトであるフォルダ型のIDEに変更されます
Apache Avatica Calcite の JDBC ドライバーがバージョン0.16にアップデートされます。
Disable Context Comment のトグルをONにすることで、 BigQuery 接続のContextコメントを無効化することができるようになります。
Snowflake の JDBCドライバーがバージョン 3.12.5 にアップグレードされました。
MariaDB の JDBCドライバーがバージョン2.5.4に切り戻されました。
Oracle RAC でクエリのkillがサポートされるようになります。これまでLookerが取得するコネクションIDは、Oracleのクラスター上でクエリをkillするのに必要なノードIDを含んでいませんでした。現在はクエリをkillするためにコネクションIDを取得したときに SID, SERIAL#, INST_IDをチェックするようになりました。 *注: Oracle RACを利用しているお客様は、LOOKER_SESSION
VIEW の中に INST_IDを含めるため、Looker データベースオブジェクトを更新する必要があります。
type: duration
のディメンショングループで timeframes
を使うと、LookML Validatorが警告を出すようになります。さらに、 type: time
のディメンショングループで intervals
を使った場合も警告が表示されます。
これまでLookMLジェネレーターは データベースのテーブルに count
という名前のカラムが存在している場合に count
という名前のディメンションと count
という名前のメジャーを生成し、LookMLエラーを引き起こしていました。今後はこのような場合は count_view_name
という名前のディメンションが生成されるようになります。
Eメールでのスケジュール送信が20MBを超える、もしくは添付が15MBを超える場合、サイズが大きすぎる旨のエラーが返されるようになります。