*本投稿はLooker Advent Calendar 2024 16日目の記事となります。
こんにちは、はじめまして!
Google Cloudにて専任でLookerの契約更新担当営業をしております山口と申します。
今日時点ではLookerを使っていただいている日本のお客様の、ほぼ全ての契約更新に関わらせていただいております。(いつも有難うございます!)
私はエンジニアではないためあまりテクニカルな記事は書けませんが、契約更新の会話で紹介した事の中で「助かる!」とコメントいただいたものを紹介しようかなと思います。
まず、管理者としてLookerを運用していくにあたり、権限を付与したユーザが実際どれくらい稼働しているのか?は気になるポイントかと思います。
稼働状況の確認方法の一例をご紹介します。
ユーザの稼働状況を確認する時は、基本的にAdmin >> User Activityのメニューを見ていただきます。
様々な切り口でユーザの状況を確認していただけます。
各ライセンス毎(Developer, Standard User, Viewer User)の登録ユーザ数は『User by Type』でご確認いただけます。
登録ユーザ数ではなく、各Role毎のActiveなUser数知りたいとご質問いただいた際、ずばり確認する項目はないので、Weekly Querying UsersからExploreする方法をご案内しています。
1)Admin >> User Activity
2)Weekly Querying Users >> Explore from here
3) Filterで推移をみたい期間を選択
4)User RoleのNameでピボット>> Runでデータが表示されます。
ぜひ定期的に稼働状況を確認してみてください。
登録ユーザ数に対してあまりユーザの稼働状況がよくない場合は、より簡単に生成AIを利用して自然言語でデータ探索ができる方法などもありますのでご相談ください。
次にAPIについてです。LookerのUIでできることはほぼ全てAPIでも行えます。
Adminさん向けにUser Management関連APIをまとめましたので、こちらもご参考ください!
Use Case |
API |
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Group |
グループにユーザを追加 |
|
グループにグループを追加 |
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グループ内のユーザを削除 |
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グループ内のグループを削除 |
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グループ内のユーザの一覧を取得 |
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グループにユーザ属性を設定 |
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グループに設定しているユーザ属性を削除 |
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User |
新規ユーザの作成 |
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ユーザの検索 |
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ユーザ名での検索 |
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ユーザの更新 |
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ユーザ属性の設定 |
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ユーザ属性の削除 |
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ユーザに対して、ロールの設定 |