リリース開始日: 2020/11/18
リリース完了およびダウンロード可能: 2020/12/3
日本のお客様を含む地域は日本時間2020年12月4日(金) 早朝のリリースを予定しています
リリース予定日は変更となる可能性があります。予めご了承ください。
リリース予定の変更など、リリースに関する重要な通知はLooker Technical Contacts 宛にメール配信されます。Lookerの管理画面よりTechnical Contactsの登録をお願い致します。
その他リリースに関する概要はこちらをご参照ください。
重要なお知らせ:
オリジナルのリリースノート(英語版)は標準のLooker documentation にて掲載されます。以下リンクよりご参照ください。
Looker 7.20 Release Highlights
Looker 7.20 Changelog
その他日本語のLookerドキュメントリスト
本スレッドへのコメントは公式には追跡されないことにご注意ください。ヘルプ・リクエストや障害報告については、新規トピックを追加いただくかLooker Help Centerからご連絡ください。
リリース・ハイライト
Lookerマーケットプレイスアップデート
IDE デプロイマネージャー
IDE メタデータサイドバー
影響のある変更
その他の追加・変更・修正
マーケットプレイス上のLookerブロックや機能アップデートが公開されます。
BigQuery Information Schema Performance Monitoring Block (新規)
このブロックでは、BigQueryに関して、プロジェクト、組織、または個々のユーザー間でのリソース消費を包括的に分析するために、以下のダッシュボードを提供します:Performance Summary, Job Lookup, Issue Investigation.
Dialogflow Parser Block (新規)
このブロックでは、チャットボットとユーザーのやりとりにより生成されたデータの可視化及び探索を提供します。
Google Cloud Platform’s Retail Block (新規)
このブロックでは、全体のパフォーマンス、上位ストア/下位ストア、各トレンドを推進する製品カテゴリを把握するためのダッシュボードを提供します。
Data Dictionary (更新)
個々のフィールドにコメントを追加する機能が提供されます。
GA360 block (更新)
Aggregate Awarenessの実装が導入されます。
高度なデプロイモードとして、新しくIDEのデプロイマネージャーのUIが追加されます。
デプロイマネージャーにより、開発者はどのブランチからでもコミットを本番にデプロイすることができるようになります。
デプロイマネージャーはマージとデプロイを切り離します。すなわち、デプロイ権限を持たない開発者であっても、この機能により変更をマージすることができるようになります。
この機能では、UIからgitタグを追加して、バージョン番号やその他のメタデータをマークし、以前のバージョンにロールバックできるようにします。
新たなベータ(Lab)機能として、IDEメタデータサイドバーが公開されます。
この機能では、ユーザーがカーソルを当てているオブジェクトについて、サイドバーで有用なメタデータを見られるようになります。
例えば、Viewにカーソルを当てると、そのViewがJoinされているエクスプローラや、そのViewをExtendして作られた他のViewの情報を得ることができます。
7.20にてリリースされる既存の設定に影響を与えうる変更についてご確認ください:
Lab機能の Upgraded Field Picker (ベータ) が、全てのインスタンスでデフォルトで有効化されるようになります。
本変更はインスタンス全体に反映されます。再度無効化することも可能ですが、これを機にぜひ新しいField Pickerにご移行ください!(前回リリースされたQuick Startもぜひお試しを!)
Snowflakeデータベースとの接続をする際、AUTOCOMMIT のパラメーターがデフォルトで TRUE に設定されます。
Type:number のメジャーについて、Filter expressionが追加できなくなります。
特殊文字を含むリンクについて二重エンコードをしないようになります。
Lab機能だったSandboxed Custom Visualizations がLabではなくGA (一般機能)となります。
Looker起動の際に、内部データベースのダイアレクトとバージョンを確認するようになります。もしデフォルトのin-memory HyperSQLもしくはMySQLv5.7.x 以外のデータベースが内部データベースとして使われている場合、起動プロセスに移る前にエラーメッセージをログに出します。
ホワイトラベリング機能が新しいダッシュボードでもフルサポートされるようになります。
Embedded エクスプローラにもカスタムテーマが適用できるようになります。
データベースに対して、セルフサービスでのSSHトンネル設定 ができるようになります
※ Lookerインスタンスが次世代インフラにホストされている場合の機能となります。詳細はDCL (Livechat)、営業担当、CSMへお問い合わせください。
Download Termination Error Handling (beta) がLab機能として公開されます。これにより、クエリダウンロードのエラー時の挙動をコントロールできます。(有効化した場合、エラー発生時に即座にクエリダウンロードが停止されます)
Denodo 8.0が新たにサポートされます。
PDT Adminページに、Lookerインスタンス上の全ての接続に対する全てのPDTを表示するする “All Connections”のオプションが追加されます。
システムアクティビティのContent Usage ダッシュボードから、PDTの使用率データにアクセスできるようになります。このエクスプローラ上の content_id ディメンションがPDTのユニークな識別子となります。(PDTのハッシュ値を持ちます)
LookML IDEのキーボードショートカットで、LookMLコードの折りたたみ (alt + ⌘ + 0) / 展開 (alt + ⌘ + = ) ができるようになります。
Lookerモバイル 1.0.1 が Apple App Storeからダウンロードできるようになります(iOS 13+ かつ Looker 7.16+ )。Androidでは Lookerモバイル 1.0.2 が利用可能になります。Mobileアプリの利用に際しては、管理 > Labsから Mobile App Integration を有効化してください。
エクスプローラのクイックスタートクエリに含まれるフィルタは付加的なものとなります。現在選択されているフィルターとクイックスタートクエリで定義されているフィルタの間に競合がある場合、ユーザーはその競合を解決するように求められます。
API 4.0+について、all_folders のエンドポイントが空の個人フォルダも含むようになります。
Render_task のAPIが新しいダッシュボードにて使用されるようになります。
管理 > Settingsの “Email Domain Allowlist for Scheduled Content” に登録されたアドレスが Case-insensitive (大文字小文字を区別しない)となります。
新しいブランチを作成するとき、もしブランチ名が “dev” から始まる場合はエラーメッセージが表示されるようになります。
JIRAブロックが更新され、Fivetranの新しいJIRAスキーマを反映するようになります。
その他の修正についてはこちらをご参照ください。